31/49
循環小数
31/49 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 31/49 の 分母 49 を素因数分解します。
49 = 7²
分母 49 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 31 を分母 49 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 42 桁)。
- 1310 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 16
- 2160 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 13
- 3130 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 32
- 4320 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 26
- 5260 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 15
- 6150 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 3
- 730 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 30
- 8300 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 6
- 960 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 11
- 10110 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 12
- 11120 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 22
- 12220 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 24
- 13240 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 44
- 14440 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 48
- 15480 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 39
- 16390 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 47
- 17470 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 29
- 18290 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 45
- 19450 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 9
- 2090 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 41
図で確かめる
31/49 は、1 本のバーを 49 等分して 31 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 42 桁。これは「10 を何回掛けると 49 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。