30/49

循環小数
30/49 = 0.612244897959183673469387755102040816326530
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 30/49 の 分母 49 を素因数分解します。

49 = 7²

分母 49 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 30 を分母 49 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 42 桁)。

  1. 1300 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 6
  2. 260 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 11
  3. 3110 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 12
  4. 4120 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 22
  5. 5220 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 24
  6. 6240 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 44
  7. 7440 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 48
  8. 8480 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 39
  9. 9390 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 47
  10. 10470 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 29
  11. 11290 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 45
  12. 12450 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 9
  13. 1390 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 41
  14. 14410 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 18
  15. 15180 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 33
  16. 16330 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 36
  17. 17360 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 17
  18. 18170 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 23
  19. 19230 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 34
  20. 20340 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 46

図で確かめる

30/49 は、1 本のバーを 49 等分して 30 個ぶんを塗った大きさです。

30/49 の視覚化(49 等分のバーを 30 個塗る) 30/49 の視覚化 30/49
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 42 桁。これは「10 を何回掛けると 49 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。