43/49
循環小数
43/49 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 43/49 の 分母 49 を素因数分解します。
49 = 7²
分母 49 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 43 を分母 49 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 42 桁)。
- 1430 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 38
- 2380 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 37
- 3370 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 27
- 4270 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 25
- 5250 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 5
- 650 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 1
- 710 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 10
- 8100 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 2
- 920 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 20
- 10200 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 4
- 1140 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 40
- 12400 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 8
- 1380 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 31
- 14310 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 16
- 15160 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 13
- 16130 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 32
- 17320 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 26
- 18260 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 15
- 19150 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 3
- 2030 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 30
図で確かめる
43/49 は、1 本のバーを 49 等分して 43 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 42 桁。これは「10 を何回掛けると 49 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。