50/49
循環小数
50/49 = 1.
帯分数:1 1/49
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 50/49 の 分母 49 を素因数分解します。
49 = 7²
分母 49 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 50 を分母 49 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 42 桁)。
- 110 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 10
- 2100 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 2
- 320 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 20
- 4200 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 4
- 540 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 40
- 6400 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 8
- 780 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 31
- 8310 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 16
- 9160 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 13
- 10130 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 32
- 11320 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 26
- 12260 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 15
- 13150 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 3
- 1430 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 30
- 15300 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 6
- 1660 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 11
- 17110 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 12
- 18120 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 22
- 19220 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 24
- 20240 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 44
図で確かめる
50/49 を帯分数にすると 1 と 1/49。完全充填のバーが 1 本と、49 等分のうち 1 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 42 桁。これは「10 を何回掛けると 49 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。