10 と 60 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(10, 60) = 10
最小公倍数(LCM)
LCM(10, 60) = 60

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 60 を小さい数 10 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 160 ÷ 10 = 6 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 10 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 10 × 60 ÷ 10 = 60

素因数のベン図

10 = 2 × 5、60 = 2² × 3 × 5。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2 × 5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5)です。

A = 10 B = 60 25 23 10 だけの素因数 共通 = GCD 60 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

10 は 60 を割り切る(60 は 10 の倍数)ので、GCD は小さいほうの 10、LCM は大きいほうの 60 そのものになります。倍数関係にある 2 数が持つ、特にきれいな対称性だと感じます。