10 と 90 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(10, 90) = 10
最小公倍数(LCM)
LCM(10, 90) = 90
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 90 を小さい数 10 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 190 ÷ 10 = 9 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 10 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 10 × 90 ÷ 10 = 90
素因数のベン図
10 = 2 × 5、90 = 2 × 3² × 5。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2 × 5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3² × 5)です。
基本情報
- 10 の素因数分解:2 × 5
- 90 の素因数分解:2 × 3² × 5
- GCD の素因数:2 × 5
- LCM の素因数:2 × 3² × 5
- 検算:GCD × LCM = 10 × 90 = 900 = 10 × 90
- 性質:10 は 90 を割り切る(倍数関係)
💡 ここが面白いと感じます
10 は 90 を割り切る(90 は 10 の倍数)ので、GCD は小さいほうの 10、LCM は大きいほうの 90 そのものになります。倍数関係にある 2 数が持つ、特にきれいな対称性だと感じます。