106 と 168 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(106, 168) = 2
最小公倍数(LCM)
LCM(106, 168) = 8,904

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 168 を小さい数 106 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1168 ÷ 106 = 1 余り 62
  2. 2106 ÷ 62 = 1 余り 44
  3. 362 ÷ 44 = 1 余り 18
  4. 444 ÷ 18 = 2 余り 8
  5. 518 ÷ 8 = 2 余り 2
  6. 68 ÷ 2 = 4 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 2 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 106 × 168 ÷ 2 = 8,904

素因数のベン図

106 = 2 × 53、168 = 2³ × 3 × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 7 × 53)です。

A = 106 B = 168 53 2 2²37 106 だけの素因数 共通 = GCD 168 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

106 と 168 の GCD は 2、LCM は 8,904。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 106 × 168 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。