136 と 165 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(136, 165) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(136, 165) = 22,440

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 165 を小さい数 136 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1165 ÷ 136 = 1 余り 29
  2. 2136 ÷ 29 = 4 余り 20
  3. 329 ÷ 20 = 1 余り 9
  4. 420 ÷ 9 = 2 余り 2
  5. 59 ÷ 2 = 4 余り 1
  6. 62 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 136 × 165 ÷ 1 = 22,440

素因数のベン図

136 = 2³ × 17、165 = 3 × 5 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 5 × 11 × 17)です。

A = 136 B = 165 2³17 3511 136 だけの素因数 共通 = GCD 165 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

136 と 165 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(136 × 165 = 22,440)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。