155 と 168 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(155, 168) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(155, 168) = 26,040

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 168 を小さい数 155 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1168 ÷ 155 = 1 余り 13
  2. 2155 ÷ 13 = 11 余り 12
  3. 313 ÷ 12 = 1 余り 1
  4. 412 ÷ 1 = 12 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 155 × 168 ÷ 1 = 26,040

素因数のベン図

155 = 5 × 31、168 = 2³ × 3 × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 5 × 7 × 31)です。

A = 155 B = 168 531 2³37 155 だけの素因数 共通 = GCD 168 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

155 と 168 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(155 × 168 = 26,040)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。