30 と 90 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(30, 90) = 30
最小公倍数(LCM)
LCM(30, 90) = 90

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 90 を小さい数 30 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 190 ÷ 30 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 30 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 30 × 90 ÷ 30 = 90

素因数のベン図

30 = 2 × 3 × 5、90 = 2 × 3² × 5。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2 × 3 × 5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3² × 5)です。

A = 30 B = 90 235 3 30 だけの素因数 共通 = GCD 90 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

30 は 90 を割り切る(90 は 30 の倍数)ので、GCD は小さいほうの 30、LCM は大きいほうの 90 そのものになります。倍数関係にある 2 数が持つ、特にきれいな対称性だと感じます。