32 と 106 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(32, 106) = 2
最小公倍数(LCM)
LCM(32, 106) = 1,696
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 106 を小さい数 32 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1106 ÷ 32 = 3 余り 10
- 232 ÷ 10 = 3 余り 2
- 310 ÷ 2 = 5 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 2 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 32 × 106 ÷ 2 = 1,696
素因数のベン図
32 = 2⁵、106 = 2 × 53。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁵ × 53)です。
基本情報
- 32 の素因数分解:2⁵
- 106 の素因数分解:2 × 53
- GCD の素因数:2
- LCM の素因数:2⁵ × 53
- 検算:GCD × LCM = 2 × 1,696 = 3,392 = 32 × 106
💡 ここが面白いと感じます
32 と 106 の GCD は 2、LCM は 1,696。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 32 × 106 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。