5 と 56 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(5, 56) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(5, 56) = 280

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 56 を小さい数 5 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 156 ÷ 5 = 11 余り 1
  2. 25 ÷ 1 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 5 × 56 ÷ 1 = 280

素因数のベン図

5 = 5、56 = 2³ × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 5 × 7)です。

A = 5 B = 56 5 2³7 5 だけの素因数 共通 = GCD 56 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

5 と 56 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(5 × 56 = 280)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。