60 と 145 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(60, 145) = 5
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 145) = 1,740
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 145 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1145 ÷ 60 = 2 余り 25
- 260 ÷ 25 = 2 余り 10
- 325 ÷ 10 = 2 余り 5
- 410 ÷ 5 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 5 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 60 × 145 ÷ 5 = 1,740
素因数のベン図
60 = 2² × 3 × 5、145 = 5 × 29。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 29)です。
基本情報
- 60 の素因数分解:2² × 3 × 5
- 145 の素因数分解:5 × 29
- GCD の素因数:5
- LCM の素因数:2² × 3 × 5 × 29
- 検算:GCD × LCM = 5 × 1,740 = 8,700 = 60 × 145
💡 ここが面白いと感じます
60 と 145 の GCD は 5、LCM は 1,740。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 60 × 145 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。