60 と 144 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(60, 144) = 12
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 144) = 720

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 144 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1144 ÷ 60 = 2 余り 24
  2. 260 ÷ 24 = 2 余り 12
  3. 324 ÷ 12 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 12 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 60 × 144 ÷ 12 = 720

素因数のベン図

60 = 2² × 3 × 5、144 = 2⁴ × 3²。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2² × 3)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁴ × 3² × 5)です。

A = 60 B = 144 5 3 3 60 だけの素因数 共通 = GCD 144 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

60 と 144 の GCD は 12、LCM は 720。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 60 × 144 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。