60 と 191 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(60, 191) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 191) = 11,460

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 191 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1191 ÷ 60 = 3 余り 11
  2. 260 ÷ 11 = 5 余り 5
  3. 311 ÷ 5 = 2 余り 1
  4. 45 ÷ 1 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 60 × 191 ÷ 1 = 11,460

素因数のベン図

60 = 2² × 3 × 5、191 = 191。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 191)です。

A = 60 B = 191 35 191 60 だけの素因数 共通 = GCD 191 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

60 と 191 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(60 × 191 = 11,460)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。