60 と 192 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(60, 192) = 12
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 192) = 960

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 192 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1192 ÷ 60 = 3 余り 12
  2. 260 ÷ 12 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 12 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 60 × 192 ÷ 12 = 960

素因数のベン図

60 = 2² × 3 × 5、192 = 2⁶ × 3。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2² × 3)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁶ × 3 × 5)です。

A = 60 B = 192 5 3 2⁴ 60 だけの素因数 共通 = GCD 192 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

60 と 192 の GCD は 12、LCM は 960。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 60 × 192 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。