63 と 120 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(63, 120) = 3
最小公倍数(LCM)
LCM(63, 120) = 2,520
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 120 を小さい数 63 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1120 ÷ 63 = 1 余り 57
- 263 ÷ 57 = 1 余り 6
- 357 ÷ 6 = 9 余り 3
- 46 ÷ 3 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 3 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 63 × 120 ÷ 3 = 2,520
素因数のベン図
63 = 3² × 7、120 = 2³ × 3 × 5。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(3)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3² × 5 × 7)です。
基本情報
- 63 の素因数分解:3² × 7
- 120 の素因数分解:2³ × 3 × 5
- GCD の素因数:3
- LCM の素因数:2³ × 3² × 5 × 7
- 検算:GCD × LCM = 3 × 2,520 = 7,560 = 63 × 120
💡 ここが面白いと感じます
63 と 120 の GCD は 3、LCM は 2,520。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 63 × 120 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。