96 と 156 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(96, 156) = 12
最小公倍数(LCM)
LCM(96, 156) = 1,248

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 156 を小さい数 96 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1156 ÷ 96 = 1 余り 60
  2. 296 ÷ 60 = 1 余り 36
  3. 360 ÷ 36 = 1 余り 24
  4. 436 ÷ 24 = 1 余り 12
  5. 524 ÷ 12 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 12 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 96 × 156 ÷ 12 = 1,248

素因数のベン図

96 = 2⁵ × 3、156 = 2² × 3 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2² × 3)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁵ × 3 × 13)です。

A = 96 B = 156 2³ 2²3 13 96 だけの素因数 共通 = GCD 156 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

96 と 156 の GCD は 12、LCM は 1,248。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 96 × 156 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。