96 と 176 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(96, 176) = 16
最小公倍数(LCM)
LCM(96, 176) = 1,056

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 176 を小さい数 96 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1176 ÷ 96 = 1 余り 80
  2. 296 ÷ 80 = 1 余り 16
  3. 380 ÷ 16 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 16 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 96 × 176 ÷ 16 = 1,056

素因数のベン図

96 = 2⁵ × 3、176 = 2⁴ × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2⁴)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁵ × 3 × 11)です。

A = 96 B = 176 23 2⁴ 11 96 だけの素因数 共通 = GCD 176 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

96 と 176 の GCD は 16、LCM は 1,056。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 96 × 176 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。