38/49
循環小数
38/49 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 38/49 の 分母 49 を素因数分解します。
49 = 7²
分母 49 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 38 を分母 49 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 42 桁)。
- 1380 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 37
- 2370 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 27
- 3270 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 25
- 4250 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 5
- 550 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 1
- 610 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 10
- 7100 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 2
- 820 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 20
- 9200 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 4
- 1040 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 40
- 11400 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 8
- 1280 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 31
- 13310 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 16
- 14160 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 13
- 15130 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 32
- 16320 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 26
- 17260 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 15
- 18150 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 3
- 1930 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 30
- 20300 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 6
図で確かめる
38/49 は、1 本のバーを 49 等分して 38 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 42 桁。これは「10 を何回掛けると 49 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。