100 と 121 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(100, 121) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(100, 121) = 12,100

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 121 を小さい数 100 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1121 ÷ 100 = 1 余り 21
  2. 2100 ÷ 21 = 4 余り 16
  3. 321 ÷ 16 = 1 余り 5
  4. 416 ÷ 5 = 3 余り 1
  5. 55 ÷ 1 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 100 × 121 ÷ 1 = 12,100

素因数のベン図

100 = 2² × 5²、121 = 11²。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 5² × 11²)です。

A = 100 B = 121 11² 100 だけの素因数 共通 = GCD 121 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

100 と 121 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(100 × 121 = 12,100)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。