11 と 120 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(11, 120) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(11, 120) = 1,320
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 120 を小さい数 11 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1120 ÷ 11 = 10 余り 10
- 211 ÷ 10 = 1 余り 1
- 310 ÷ 1 = 10 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 11 × 120 ÷ 1 = 1,320
素因数のベン図
11 = 11、120 = 2³ × 3 × 5。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 5 × 11)です。
基本情報
- 11 の素因数分解:11
- 120 の素因数分解:2³ × 3 × 5
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2³ × 3 × 5 × 11
- 検算:GCD × LCM = 1 × 1,320 = 1,320 = 11 × 120
- 性質:11 と 120 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
11 と 120 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(11 × 120 = 1,320)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。