60 と 156 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(60, 156) = 12
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 156) = 780
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 156 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1156 ÷ 60 = 2 余り 36
- 260 ÷ 36 = 1 余り 24
- 336 ÷ 24 = 1 余り 12
- 424 ÷ 12 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 12 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 60 × 156 ÷ 12 = 780
素因数のベン図
60 = 2² × 3 × 5、156 = 2² × 3 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2² × 3)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 13)です。
基本情報
- 60 の素因数分解:2² × 3 × 5
- 156 の素因数分解:2² × 3 × 13
- GCD の素因数:2² × 3
- LCM の素因数:2² × 3 × 5 × 13
- 検算:GCD × LCM = 12 × 780 = 9,360 = 60 × 156
💡 ここが面白いと感じます
60 と 156 の GCD は 12、LCM は 780。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 60 × 156 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。