60 と 170 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(60, 170) = 10
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 170) = 1,020

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 170 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1170 ÷ 60 = 2 余り 50
  2. 260 ÷ 50 = 1 余り 10
  3. 350 ÷ 10 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 10 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 60 × 170 ÷ 10 = 1,020

素因数のベン図

60 = 2² × 3 × 5、170 = 2 × 5 × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2 × 5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 17)です。

A = 60 B = 170 23 25 17 60 だけの素因数 共通 = GCD 170 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

60 と 170 の GCD は 10、LCM は 1,020。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 60 × 170 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。