80 と 100 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(80, 100) = 20
最小公倍数(LCM)
LCM(80, 100) = 400
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 100 を小さい数 80 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1100 ÷ 80 = 1 余り 20
- 280 ÷ 20 = 4 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 20 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 80 × 100 ÷ 20 = 400
素因数のベン図
80 = 2⁴ × 5、100 = 2² × 5²。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2² × 5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁴ × 5²)です。
基本情報
- 80 の素因数分解:2⁴ × 5
- 100 の素因数分解:2² × 5²
- GCD の素因数:2² × 5
- LCM の素因数:2⁴ × 5²
- 検算:GCD × LCM = 20 × 400 = 8,000 = 80 × 100
💡 ここが面白いと感じます
80 と 100 の GCD は 20、LCM は 400。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 80 × 100 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。