9/49
循環小数
9/49 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 9/49 の 分母 49 を素因数分解します。
49 = 7²
分母 49 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 9 を分母 49 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 42 桁)。
- 190 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 41
- 2410 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 18
- 3180 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 33
- 4330 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 36
- 5360 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 17
- 6170 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 23
- 7230 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 34
- 8340 ÷ 49 → 商の桁 6、余り 46
- 9460 ÷ 49 → 商の桁 9、余り 19
- 10190 ÷ 49 → 商の桁 3、余り 43
- 11430 ÷ 49 → 商の桁 8、余り 38
- 12380 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 37
- 13370 ÷ 49 → 商の桁 7、余り 27
- 14270 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 25
- 15250 ÷ 49 → 商の桁 5、余り 5
- 1650 ÷ 49 → 商の桁 1、余り 1
- 1710 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 10
- 18100 ÷ 49 → 商の桁 2、余り 2
- 1920 ÷ 49 → 商の桁 0、余り 20
- 20200 ÷ 49 → 商の桁 4、余り 4
図で確かめる
9/49 は、1 本のバーを 49 等分して 9 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 42 桁。これは「10 を何回掛けると 49 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。